第一回「セラピスト交流会」レポート

オヤミル
記事詳細

第一回「セラピスト交流会」レポート

2019/10/05

Written by オヤミル

先月28日、日本中ラグビー日本代表の勝利による歓喜に包まれる中、オヤミル　第一回「セラピスト交流会」が開催されました。

ここ数年、年明けに70名規模で懇親会を年1回開催してきましたが、今年からは趣向を変え、秋の深まりを感じるこの時期に10名のリハビリ専門職の方が西五反田に集い、交流を深めました

会の冒頭、リプル社の岩本吉弘様が、”リハビリ医局”（ReMO=Rehabilitation Medical Office)構想についてお話しされました。

ReMOとは、リハビリ専門職のコミュニティであり、所属メンバーは、緩やかなつながりを持ちながら、転職の際のマッチング支援、副業情報の提供、独立支援、新しいビジネスモデル開発の支援などが受けられます。　相互扶助の思想により運営され、コミュニティメンバーの誰かが転職した際に得られる手数料は、ReMOメンバー全体の活動資金に充てられるそうです。

これまでオヤミルは、地域の中でリハビリ専門職の新しい仕事を創造すること、リハ職の新しい働き方を掲げて運営してまいりましたが、そうしたオヤミルの考え方との親和性も非常に高く、今後一層連携を深めてまいります。

企業枠でご参加いただいた、早稲田エルダリーヘルス事業団社の筒井社長、ケア21社医療連携室佐藤Mgr. にご挨拶を頂いた後、会場1階のダイニングバーからオードブルの提供を受け、ビール・ジュースを交えての懇親会となりました。

今回の参加者は、本業を持ちながら社外活動をされている方が多く、副業情報の交換を目的に参加された方もいらっしゃいました。改めてリハビリ専門職の世界にも「パラレルキャリア」が当たり前のように広がりつつあることを実感しました。社外活動が単なる収入アップの副業にとどまらず、そこで得られたネットワークやスキルを本業にうまく還元し本業にもうまく活かしておられるセラピストの方々のお話が印象的でした。

次回の交流会は11月23日17時を予定しています。オードブルは近隣で評判のフレンチからの手配を予定していますので、美味しいオードブルを食べながら、ゆっくり職場以外の出会いの中でお酒が飲みたいという方のご参加をお待ちしています。