初めての方
表示サイズ
標準
大きめ
最大
Q&A
リハビリを楽しくする方法
2015-11-08 17:00:38  介護者 |
その他
おすまい(都道府県):
父を介護しています。
現在、訪問のリハビリテーションを活用させて頂いており、とても役に立っています。

しかし、先日父と話をしていると「最近、楽しくない。やる気がでない」と言っていました。
確かに、自宅でのリハビリは結構単調なものだと私も感じおり(私自身はとてもうれしいのですが)どうも本人が楽しくないと頑張って続けられない(単なる父のワガママだと思いますが・・・)と考えているらしいです。

今の担当の方にはとてもよくしてもらっているため、なかなか言い出すわけにもいきません。
リハビリを楽しくする方法は何かないでしょうか。

変な質問で申し訳ないのですが、もしよろしければ教えてください。
 この投稿に関する他の人の回答
専門家
回答番号:
2015-11-09 12:57:27
専門家 |
職種: | 勤務種別:
Hana子さん、こんにちわ。
お父様の事を考え、そして担当セラピストの事も考え、とても気の利く娘様である事が
文面から伺えます。
お父様はとても幸せな環境で過ごされていますね。

ご自宅で訪問リハビリを行っているという事は在宅においての問題点があるから
だと思います。
そして楽しくなくなってきているのはもしかしたら、最初のプランにおける問題点が
解決してきているからではないですか?
出来る事が増えてきて、今のリハビリ内容では満足できなくなってきている事も
考えられるのではないかなと思います。
何か次の目標だったり、目的を再検討してみてはいかがでしょうか?
もちろん在宅での新たな問題点や在宅における目標でもいいと思います。
今までは在宅での目的で行っていたかもしれませんが、少し外に目を向けた目標を
立案してみてもいいのかなと思います。
ご家族様とご本人様、ケアマネージャー、もちろん訪問リハビリ担当のセラピスト
も含めてお話をした方がいいと思います。
その辺は気兼ねなくおお話をされた方がいいと思います。
むしろ、ご家族様の要望を話された方が担当セラピストもリハビリ内容を検討しやすい
と思います。
リハビリだけでなく、生活全般を含めてお父様が楽しく過ごされる事を願っています。
いいと思います。
※専門家からの回答は、あなたからの相談文面のみの情報で判断した範囲での、アドバイスです。あなたの詳しい介護状況に則した、より正確なアドバイスは、実際に対面して会話しないとできないこともあります。より良い介護の実現のために、この回答で得られたヒントを元に、オヤミル地図(comming soon)などで、あなたの地域のサービス・専門家と実際に繋がりましょう
ありがとう! 助かった!
1人が「ありがとう」と言っています。
1人が「助かった」と言っています。
介護者
回答番号:
2015-11-10 12:27:49
介護者 |
おすまい(都道府県):
中川さん、ありがとうございます。
中川さんの言われるように、最初のプランを徐々にですが、達成できていると担当の方も言っていました。
こちらからこんなことがしたいとか、相談しても良いのでしょうか。
安心しました。
一度、担当の方に相談してみます。
どうもありがとうございます。
ありがとう! 助かった!
専門家
回答番号:
2015-11-22 22:47:51
専門家 |
職種: | 勤務種別:
Hana子さん、はじめまして!
少し面白くない話になってしまうかもしれませんが、人のやる気・動機付けを教育心理学的な観点から少しお話しさせていただきます!

まず考える順序として、
「なぜやる気が起きなくなってきたか?」
次に、
「どうしたらやる気が起きるか?」
という風に進めていきます。

「なぜやる気が起きなくなってきたか?」という問いに対してですが、
人がやる気を失う理由として
・自分自身がやろうと思っていた時に他者から「やりなさい」と言われる。
・自分自身が楽しみややりがいを感じているのに、他者から報酬(ご褒美など)を与えられる
・刺激が少ない(単調など)
・自分が行動(リハビリ)した結果、結果に影響が得られない(身体が良くならない)と感じる。
・その行動(リハビリメニュー)が自分にとって達成可能でないと感じる。
・刺激が少ない(単調なメニューなど)
・動機の段階が違う(後ほど説明します)
などが主に挙げられます。
この中のどれか一つだけに当てはまるということは少なく、おそらくいくつもの要因が重なっていると思われますが、おおよその検討がつけられるとその後の対策が立てやすくなります。

次に、「どうしたらやる気が起きるか?」という問いです。
もし上記の原因に当てはめられたのであればそれを解決すればいいのですが、それが難しい時の為にもう少し詳しく書いていきます。

人がやる気を起こす動機付けとして、大きく分けると
「内発的動機付け」(自分自身が楽しくてやりたい!と思うなど)と、
「外発的動機付け」(外から得られる報酬(ご褒美・称賛・目標達成など)の為にやりたいと思うなど)に分けられます。

やる気がない人に何かをしてもらいたい時は、まずは外発的動機付けから入り、徐々にそれが内発的に変わっていきます。
上に挙げたやる気が起きない原因は主に内発的動機に寄っているので、外発的動機付けの方法を以下に考えます。
外発的動機も人によってどのタイプが得られやすいかが変わってきます。
・訓練志向(体を鍛えた感)
・関係志向(周りの人につられて)
・実用志向(趣味や生活に生かす)
・自尊志向(プライドや競争心から)
・報酬志向(ご褒美を得る為)
このどれを感じやすいかによって、目標設定や声のかけ方を考えると、本人がやる気を出しやすくなる環境が作れると考えられます。


しかし、リハビリ自体の目標が達成されている状態なのであれば、無理に「リハビリ」という形にこだわらなくても良いのかもしれませんね。やる気を失う原因の最後の「動機の段階」という話ですが、
自分自身の周りとの関係性が保障され、「認められたい」「尊敬されたい」という欲求が満たされている時、人は自分に対してではなくて、自分の能力を生かして何かを生み出したり、他者やコミュニティに対して貢献することを欲するといわれています(マズローの欲求段階)。
もしそうした状態である場合、Hana子さんからしたらお父様に良くなってほしい一心だとは思いますが、お父様が欲しているのはその先にある事なのかもしれませんね。

お父様の状態が分からないので沢山の情報をつらつらと書いてしまいましたが、もしわからない部分等あればご指摘ください。
少しでもお役に立てれば幸いです。
※専門家からの回答は、あなたからの相談文面のみの情報で判断した範囲での、アドバイスです。あなたの詳しい介護状況に則した、より正確なアドバイスは、実際に対面して会話しないとできないこともあります。より良い介護の実現のために、この回答で得られたヒントを元に、オヤミル地図(comming soon)などで、あなたの地域のサービス・専門家と実際に繋がりましょう
ありがとう! 助かった!
この投稿に内容が近い投稿
2016-09-10 22:14:39
介護者 | 【介護者ユーザ】 さん
傾斜 食べる 心配 圧迫 重荷 体重 刺激 筋力 骨 肛門 クッション 麻痺 姿勢 美味しい 食事 リハビリテーション ストレス 口腔 動作 肺炎 カット ベッド 不安定 股関節 転倒 背もたれ 腰 サポート 経験 医者 疾患 血管 浴室 車いす 背中
ご飯を食べること(ご飯を食べる時の動作)
2016-04-13 14:59:18
介護者 | 【介護者ユーザ】 さん
マットレス
その他
2016-03-16 15:01:02
介護者 | 【介護者ユーザ】 さん

歩くこと
2016-03-16 14:52:32
介護者 | 【介護者ユーザ】 さん

その他
2016-03-13 20:54:45
介護者 | 【介護者ユーザ】 さん
背中 背もたれ 便所 傾斜 食事 レンタル 浴室 マットレス 骨 クッション 肛門 麻痺 幅 車いす 姿勢 食べる 相談
2016-03-01 11:33:16
介護者 | 【介護者ユーザ】 さん

孤独感を感じること
2016-02-27 19:37:52
介護者 | 【介護者ユーザ】 さん

その他
2016-02-24 20:58:37
介護者 | 【介護者ユーザ】 さん

その他
2016-02-15 11:27:35
介護者 | 【介護者ユーザ】 さん

その他
2016-02-04 14:55:58
介護者 | 【介護者ユーザ】 さん

起き上がること
2016-01-20 10:41:49
介護者 | 【介護者ユーザ】 さん

その他
2016-01-08 16:16:10
介護者 | 【介護者ユーザ】 さん

療養生活上で困っていること(床ずれなど)
2016-01-05 10:07:04
介護者 | 【介護者ユーザ】 さん

その他
2015-12-29 09:19:57
ゲスト | チム さん
2015-12-28 13:09:26
介護者 | kiyo さん

その他
2015-12-25 16:30:37
介護者 | M.Y さん

排泄をすること
2015-12-21 21:35:46
介護者 | taka さん

その他
2015-12-15 17:46:30
介護者 | ヤマモト さん

その他
2015-12-14 00:27:55
介護者 | コウヤマ さん

歩くこと
2015-12-05 17:25:55
介護者 | かわな さん

孤独感を感じること
この投稿に関連するサービス・商品
  この投稿に付いたタグ