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親の麻痺がどれだけリハビリをやっても改善しません
2016-03-01 11:26:01  介護者 |
孤独感を感じること
おすまい(都道府県):
親の麻痺がどれだけリハビリをやっても改善しません。
頑張っている姿を見るのが悲しくなります。
もう終了でいいかなと考えてしまいます。
 この投稿に関する他の人の回答
専門家
回答番号:
2016-03-01 21:03:13
専門家 |
職種: | 勤務種別:
福岡の介護者ユーザさま

はじめまして、東京の高次脳機能障害者家族会の濱出です。

親御さまが身体の麻痺のリハビリをされていらっしゃる。
それを看ている家族にとって、その回復に付き合うということは
とても辛く、悲しいものがありますね。

私が参加している高次脳機能障害者の家族会でも、
程度の差こそあれ、脳血管傷害や脳損傷で脳細胞が傷ついてしまったため、
身体や認知機能に障害がある方ばかりです。
受傷されて2,3年のかたから20年以上経つ方もおられます。

介護ユーザさまの親御さまも、脳血管などの病気から麻痺がおありになるのでしょうか?

脳細胞は一度壊れてしまうとその細胞自体は復活はしません。
しかし、適切なリハビリを続けることで、壊れた脳細胞の近くの細胞や、対局する側の脳細胞が
新たなネットワークを作り、ある程度まで肩代わりする(=脳の可塑性)と言われています。
そして、その回復過程は年単位、3年、5年、7年、10年…とゆっくりなものですから、
長いスパンで見ることが大切です!

ご本人もご家族も本当に疲れてしまいますね。

でもですね、リハビリはリハビリと割り切って、
もう一つ楽しみを作ることも大切です。

もう20年近く、左片麻痺と付き合って来られた師匠のような方が言うのですが、
「毎日のリハビリより、年一回の旅行!」
まあ、旅行でなくてもいいわけですが、
リハビリと並行して、何か楽しみを作っておくと良いようです。

疲れたら、休むのもありだし、出来る範囲でやっていくのが良いと思います。
ご自分の気持ちを追いつめないことが一番ですね。

頑張っていらっしゃる親御さまは凄い方だなと思います。

私は娘が高次脳機能障害者です。
お互い立場は違いますが、少し気楽に行きましょう。

目黒区高次脳機能障害者家族会 濵出昌子




※専門家からの回答は、あなたからの相談文面のみの情報で判断した範囲での、アドバイスです。あなたの詳しい介護状況に則した、より正確なアドバイスは、実際に対面して会話しないとできないこともあります。より良い介護の実現のために、この回答で得られたヒントを元に、オヤミル地図(comming soon)などで、あなたの地域のサービス・専門家と実際に繋がりましょう
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1人が「ありがとう」と言っています。
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専門家
回答番号:
2016-03-05 10:22:44
専門家 |
職種: | 勤務種別:
栃木県で通所リハビリの管理者をしております大塚と申します。

ご相談の件ですが、私も慢性期のリハビリテーションに従事しておりますので、相談者様と同じようなご相談をお受けすることもあります。

リハビリテーションの効果については色々な意見があるかと思います。
『改善』については、「手足が動くようになった」などの身体の動きの『改善』と「以前より遠くまで歩けるようになった」など、出来なかった事が出来るようになった等、動作の『改善』があると思います。
みなさん身体の動きの『改善』に目が行きがちなのですが、「以前より長い距離が歩けるようになった」や「トイレに行くのが楽になった」「着替えが一人でできるようになった」など動作の『改善』はいかがですか?
手足の動きなどを考えるとなかなか良くならないという部分もあるかもしれません。日常生活の中で、良くなったな、やりやすくなったな、という部分はありませんか?
そのような部分が見つかると少し気が晴れるかもしれませんね。

後は、リハビリテーションの目的の一つとして『悪くしない』という効果もあります。
悪くならないようにリハビリを行っていくのも必要なことだったりします。

参考になれば幸いです。
※専門家からの回答は、あなたからの相談文面のみの情報で判断した範囲での、アドバイスです。あなたの詳しい介護状況に則した、より正確なアドバイスは、実際に対面して会話しないとできないこともあります。より良い介護の実現のために、この回答で得られたヒントを元に、オヤミル地図(comming soon)などで、あなたの地域のサービス・専門家と実際に繋がりましょう
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介護者
回答番号:
2016-03-06 10:35:11
介護者 |
おすまい(都道府県):
濱出さま
コメントいただき少しほっとしました。
「リハビリと並行して、何か楽しみをつくること」心がけます。
ありがとうございました。
ありがとう! 助かった!
介護者
回答番号:
2016-03-06 10:37:56
介護者 |
おすまい(都道府県):
大塚さま
身体の動きの改善ではなく、動作の改善に目を向けるという意識と、
悪くしないために取り組むというアドバイスに、気持ちが楽になりました。
ありがとうございました。
ありがとう! 助かった!
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