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Q&A
お尻がずれ落ちて寝そべっちゃう!椅子に正しく座らせるには?
2015-10-23 23:02:00  介護者 |
座ること
おすまい(都道府県):
父の相談をさせて下さい。認知症で要介護度1です。
食事の時、椅子に座らせてテーブルで食べるのですが、背もたれに深く背中を預けて、だんだんお尻の位置が手前にずれ落ちて、椅子に座りながら寝そべるような格好になってしまいます。
正しい食事のマナーどうこうというのはもう無いのですが、寝そべるような斜めの格好でご飯を食べると胸元にボロボロ食べ物が落ちますし、なにより喉がムセがちになって食事のときに目を離すことができません。
今は、ずれ落ちたら、その度、椅子の後ろに回って脇を抱え込んで引っ張りあげ、元の姿勢に直してあげてます。でも、度々なので、ちょっと困ってます。
なんとかずれ落ちないように座らせる方法は有りますでしょうか? 有りましたら教えて下さい。よろしくおねがいします。
 この投稿に関する他の人の回答
専門家
回答番号:
2015-10-25 11:29:24
専門家 |
職種: | 勤務種別:
shiokaさんはじめまして。

お返事が遅れまして申し訳ありません。
在宅領域の理学療法士をしております、木村と申します。

日々、お父様の介護で大変かとお察しします。

食事の姿勢は、ご承知のように「誤嚥」の原因ともなりますし、それが
頻繁にあると「誤嚥性肺炎」となる可能性が高まります。
食事姿勢を保持するのは、腹筋などの「体幹」の筋力などが大きく関与します。

ただ、筋力はすぐには強化できませんので、早急な対応としては
クッションや滑り止めシートの活用、座面高さの調整、食器の工夫など
対象者様にあった環境整備が効果的かと感じました。

要介護認定を受けていらっしゃるようですので、まずは担当のケアマネジャーさん
に相談していただき、環境整備についてアドバイスを仰ぐのが良いかと思います。

※専門家からの回答は、あなたからの相談文面のみの情報で判断した範囲での、アドバイスです。あなたの詳しい介護状況に則した、より正確なアドバイスは、実際に対面して会話しないとできないこともあります。より良い介護の実現のために、この回答で得られたヒントを元に、オヤミル地図(comming soon)などで、あなたの地域のサービス・専門家と実際に繋がりましょう
ありがとう! 助かった!
専門家
回答番号:
2015-10-28 07:06:14
専門家 |
職種: | 勤務種別:
初めまして
訪問リハビリをしております。

毎回椅子の座り直し、大変ですね。
私の利用者さんもかなり苦慮しています。

お父様の状況を拝見していないので、大まかなお答えしかできなくてすみません。
お父様が使用されている椅子とお父様の体の間に隙間はありますか?
恐らくまっすぐに座り続けるだけの背中等の筋力低下があるので、よい姿勢に座っていただいたときに隙間をバスタオルやクッションで埋めて差し上げるのも、よく使う手です。
また、テーブルと椅子との距離も気を付ける必要があります。食欲がおありであれば、自分から前方に身を乗り出さないと食事に手が届かないような環境にしたり、テーブルの高さを調整して口元との距離を短くするなどの工夫も行っています。

お食事のときにムセがちとのコメントがありましたので、ケアマネジャーさんにお話しして、訪問リハビリの言語療法を受けられてみてはいかがでしょう。
姿勢についてもある程度は評価してくれます。うちは言語も作業療法も訪問リハビリしているので、お互いの得意分野をいかして姿勢の検討と安全な食事摂取にむけて訓練しています。

ご参考になれば幸いです。

※専門家からの回答は、あなたからの相談文面のみの情報で判断した範囲での、アドバイスです。あなたの詳しい介護状況に則した、より正確なアドバイスは、実際に対面して会話しないとできないこともあります。より良い介護の実現のために、この回答で得られたヒントを元に、オヤミル地図(comming soon)などで、あなたの地域のサービス・専門家と実際に繋がりましょう
ありがとう! 助かった!
専門家
回答番号:
2015-10-31 10:17:52
専門家 |
職種: | 勤務種別:
shiokaさん
はじめまして。作業療法士のはると申します。

毎日のお食事のことなので、早めに改善したいですね!
ご相談ありがとうございます。

いくつか、対策が考えられますが、まずは、お父様のお体つきや症状などの含め、この場ではわかりかねますので、しっかりと専門家、できれば、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士などリハビリの職種に、ご一緒されているケアマネージャーの方に繋いで頂くことをお勧めいたします。良い療法士にめぐりあえますと、いろいろとアイディアを出してもらえるかと思います。

これだけでは、日々悩まれている課題は解決しないかと思いますので、いくつかポイントをお伝えします。

恐らくなのですが、お父様は、体を、まっすぐ起こす機能や、前に体を傾けるということが苦手なのかと考えられます。一般の椅子のほとんどは、体を休めるための構造になっていることが多く、背もたれや、椅子の座面が、少しだけ後ろに傾いていることが多いんです。極端ですが、ロッキングチェアの様な、後ろにひっくり返りそうな椅子から、体を起こすことは至難の業。腹筋がプルプルとしてします。
また、背もたれと座面の間の角度が、市販の椅子ですと、90°~100°ぐらいです。お父様の、ご様子では、ずるずるとお尻が前に滑っているため、足や、背中の筋肉が硬く、その角度がつらく、楽な姿勢をとろうと、体を逃がしているのだと思います。

一度、やってみていただきたいのですが、
①椅子のお尻側を高くする様に、座布団、タオルなどを入れ、少しだけ、体重が前になる様にする(くさび形になると良いです)。
②足の裏はしっかりとついて、ふんばれるようにする。
③机は肘を90°曲げた位置ぐらいにする(あまり高いと、体重が後ろにいってしまいます)。
④背もたれに座布団を入れて、傾きを調整する。床に対して90°ぐらいが目安です。

是非、やってみてください!
一次対処にはなってしまうので、継続的なからだ作りが必要かと思います。介護保険をつかって、訪問リハビリなどを受けてみてはいかがでしょうか。

何かありましたら、またご連絡くださいませ。
※専門家からの回答は、あなたからの相談文面のみの情報で判断した範囲での、アドバイスです。あなたの詳しい介護状況に則した、より正確なアドバイスは、実際に対面して会話しないとできないこともあります。より良い介護の実現のために、この回答で得られたヒントを元に、オヤミル地図(comming soon)などで、あなたの地域のサービス・専門家と実際に繋がりましょう
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