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Q&A
高次脳機能障害のリハビリ
2015-09-20 11:32:41  介護者 |
その他
おすまい(都道府県):
2年前、夫が交通事故で高次脳機能障害になりました。
東京のとある病院でリハビリしましたが、リハビリってそもそも高次脳機能障害に役立つのでしょうか。
先生には遂行機能障害と言われ、何事もやる気がなかったり、いい加減な事ばかり言ったり、するようになりました。高次脳機能障害を少しでも良くしようとする場合、どんな職種の人に、どのくらいの期間頼れば良いでしょうか。
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専門家
回答番号:
2015-09-21 20:04:21
専門家 |
職種: | 勤務種別:
飯室と申します。

高次脳機能障害は、周りからみたら理解されがたい現状があると思っております。
私が現在関わっている方の家族からも「性格が変わってしまった」「以前はこんな人ではなかった」とおっしゃられます。
症状としてして捉える反面、受け入れがたい気持ちもあるかと察します。

さて、どの職種にということですが、私としては言語聴覚士の先生がリハビリには適しているか思っております。作業療法士、理学療法士ももちろん高次脳機能に関しては理解していますし、それを専門にしている方もいますが大きくとらえると身体的な面や生活といった部分に偏りがちなので言語聴覚士をおすすめします。期間に関しては、それぞれ異なるために細かい目標を設定してそれをクリアするのが良いのではないでしょうか。

現在、訪問の言語聴覚士も地域にはあるかと思いますので、ぜひケアマネージャーや市町村に問い合わせをしていただけたらと思います。
※専門家からの回答は、あなたからの相談文面のみの情報で判断した範囲での、アドバイスです。あなたの詳しい介護状況に則した、より正確なアドバイスは、実際に対面して会話しないとできないこともあります。より良い介護の実現のために、この回答で得られたヒントを元に、オヤミル地図(comming soon)などで、あなたの地域のサービス・専門家と実際に繋がりましょう
ありがとう! 助かった!
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専門家
回答番号:
2015-09-21 22:42:36
専門家 |
職種: | 勤務種別:
はじめまして

高次脳機能は身体機能と比較すると、回復が緩やかではありますが長期的に期待できますので、数年単位でリハビリを続けた方が望ましい事が多いです。

作業療法士や言語聴覚士の専門分野になります。ただ専門職と行う1対1の機能訓練以上に実生活の中で起こる高次脳機能障害に起因した問題にどのようにご本人や家族など支援者が対処するのかを理解していくことが大切ですし、そういった事をアドバイスできるという意味で、専門職を利用していただければよいと考えます。

また高次脳機能障害の方の家族会に参加することも有用かと思います。同じ境遇の方々と繋がることは励ましを受けたり与えたりできるでしょうし、当事者だからこその問題解決法が得られることも少なくないと思います
※専門家からの回答は、あなたからの相談文面のみの情報で判断した範囲での、アドバイスです。あなたの詳しい介護状況に則した、より正確なアドバイスは、実際に対面して会話しないとできないこともあります。より良い介護の実現のために、この回答で得られたヒントを元に、オヤミル地図(comming soon)などで、あなたの地域のサービス・専門家と実際に繋がりましょう
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専門家
回答番号:
2015-09-23 02:54:33
専門家 |
職種: | 勤務種別:
職種としましては、言語聴覚士、作業療法士が専門分野としている内容だと思います。人それぞれですが、高次脳機能障害は回復に時間を要します。遂行機能障害は、物事を行う際に計画、実行する事な難しい状態になられていると思います。どこで難しくなっているのか等を評価し、苦手な点を練習していきます。あと、苦手な点を他の手段で代償や補えないかなど、御本人様に対してだけでなく周りが変わる、という方法などの提案もリハビリで行っています。リハビリは、機能を回復を目指すのと生活をしやすくしていく事に関われると思うので有効かと思います。ただ全体的に言語聴覚士が少ないかと思うのでケアマネさんと相談して適切な窓口が見つけられると良いかと思います。
※専門家からの回答は、あなたからの相談文面のみの情報で判断した範囲での、アドバイスです。あなたの詳しい介護状況に則した、より正確なアドバイスは、実際に対面して会話しないとできないこともあります。より良い介護の実現のために、この回答で得られたヒントを元に、オヤミル地図(comming soon)などで、あなたの地域のサービス・専門家と実際に繋がりましょう
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介護者
回答番号:
2015-09-23 22:00:57
介護者 |
おすまい(都道府県):
飯室先生

貴重なアドバイスありがとうございました。
おかげさまで安心できました。感謝いたします。
ありがとう! 助かった!
介護者
回答番号:
2015-09-23 22:03:30
介護者 |
おすまい(都道府県):
植原先生

ありがとうございます。とても参考になりました。
家族会、どこに問い合わせたら良いのでしょうかね・・・。
お忙しい中ありがとうございました。
ありがとう! 助かった!
介護者
回答番号:
2015-09-23 22:06:20
介護者 |
おすまい(都道府県):
宮原先生

ありがとうございます。宮原先生は高次脳機能障害に関わるリハビリの先生なのですね。
こうしてWeb上ですが、お会いできて光栄です。身近に先生がいないので。。。
もし見つけられない場合はどうすれば良いんでしょう・・・少し心配です。
ありがとうございました。
ありがとう! 助かった!
専門家
回答番号:
2015-09-24 17:20:43
専門家 |
職種: | 勤務種別:
家族会についてですが、東京にお住まいのようですので下記アドレスを参考にしてみてはいかがでしょうか?

http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shinsho/kojino/kazoku.html
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専門家
回答番号:
2015-09-24 20:35:20
専門家 |
職種: | 勤務種別:
はじめんましてcipoさん
目黒区高次脳機能障害者家族会の浜出と申します。

cipoさんのご質問、先生方の回答を拝見いたしました。
ご主人様は2年前に交通事故に遭われたのですね。
2年間大変な思いの中、生活されていらしたのだとお察しします。

高次脳機能障害は脳損傷による認知機能の障害ですが、
ひとくくりにできないほど様々な症状がありますね。
そして、受傷された年齢などにより生活の背景や家族構成も違います。
しかし、環境や適切なリハビリテーションによって、
少しずつですが回復していくことが特徴です。

この少しずつというのは、とても辛い苦しい現実でもありますが、
この回復していく過程を過ごすことで、得るものは沢山あります。

私は娘が高次脳機能障害者です。
高次脳機能障害と診断されるまで長い時間を要しました。
そして認知機能訓練をどこで、どうやって受ければいいのかをずっと探し続けています。
残念ながら、この新しく、難しい障害の支援、リハビリのノウハウはまだまだ確立されていないに等しいですね。

それでもこの現実の中で当事者、家族は情報を持ち寄り、市民を啓発し、支援者や行政とともに
高次脳機能障害を持ってもいきいきと生きていける様に模索しつつ、前に進んでいます。

私が考えるリハビリとは、次の2つです。
リハビリ病院や就労支援などの訓練施設でプログラミングされた
認知機能訓練や認知機能の代替えを身につける生活訓練が一つ。
(脳は可塑性があるので訓練は必須です。)
もう一つは、ご本人が自らの人生目標に向かって前向きに進むことです。

なかなか現実には難しいと思いますが、
家族会などに参加され、cipoさん自身が勉強されると
必ず良い答えが出てくると思います。

東京都心身障害者福祉センターのHPの中に東京都の家族会が載っています。

一緒に頑張りましょう。浜出昌子







※専門家からの回答は、あなたからの相談文面のみの情報で判断した範囲での、アドバイスです。あなたの詳しい介護状況に則した、より正確なアドバイスは、実際に対面して会話しないとできないこともあります。より良い介護の実現のために、この回答で得られたヒントを元に、オヤミル地図(comming soon)などで、あなたの地域のサービス・専門家と実際に繋がりましょう
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