極端に①、③だけだと伝わらない事を強く感じ、伝えようとする気持ちを傷つけてしまうと思うので、②が良いかと私は思います。失語症の方は、自分の言葉が伝わらない　と感じると話そうとしなくなる方も多くいます。上手く伝わらない中でも伝えようとしてくれる行動は貴重です。話してくれる内容に傾聴し、その中で聞き取れる言葉があれば、その言葉を返して、他の部分をもう一度話してもらうなど、“ここまでは聴きとれた・理解できたよ”　　“でもここが分からなかった”と、分かった所・分からなかった所を返して頂く事が良いかと思います。また、話しだけでお互い納得できなければ字にしてみたり、絵にしたり、実物を持ち出したりして、「これの事？」とする事で確認できる事もあるかと思います。

ウチの場合、頻度が少なかったころは、気づかないふりして適当に会話を進めちゃったりしちゃってました。

優しく指摘してあげるのが一番なんでしょうけど、毎日の会話で気負い過ぎちゃうとこっちも気疲れしすぎちゃいますからねー。

宮原先生
ありがとうございます。
具体的にアドバイス頂き、とても感謝します。
たまに優しくなれない自分に嫌気がさすときもありますが、宮原先生の仰る通り、行動に示してくれている事も
すごくうれしい事なので、温かく見守ろうと思います。
ありがとうございました。