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新しい働き方紹介【事務管理兼リハMgr.】

2019/11/13

Written by オヤミル

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リハビリ専門職の中で介護保険下や自費サービスでの起業がキャリアの選択肢として明確に意識されるようになり、そうした起業家セラピストを支援する団体も積極的に活動されており、起業家ネットワークも整備されつつあります。

一方、リハ職の既存職域である医療機関においても、新しい働き方やキャリア形成のありかたが生まれつつあります。その一つが、「事務管理兼リハMgr.」という働き方です。

病院の事務職員や事務のキャリアの出自は多岐にわたります。小さな法人では、理事長の家族や親族がその役割をはたしたり、一定規模の法人では、“経理に強い、資金繰りに強い”という点を評価された金融機関出身者が、事務長ポストについているケースが多く見受けられます。また、製薬メーカーや医療機器メーカーといった一般企業の出身者が、業者として病院と接点を持つ中で、そのまま中途入社し、事務管理を行うといった事例もよくあるケースです。

最近の傾向として、もともと医療専門職として法人に入職し、マネジメント力を評価され事務管理業務を行うようになり、ステップアップして事務長に抜擢されるケースの増加があげられます。医療専門職が医療現場に精通し、現場感があるという強みを生かして従来の職域を越えて活躍しています。

現在のところ、MSW、検査技師、薬剤師などがこのケースの大半を占めており、PT、OT、STが事務長に転向したり、リハ職と兼務し事務管理を行うことはそれほど多くはありません。しかし、こうした流れは、診療報酬の先行きを見据えた際、キャリアの選択肢として積極的に検討するに値するのではないでしょうか。
以下のような業務の全部または一部を、リハ職がセラピストとしての業務と兼務しながら担っていくのです。

①経営管理
　　事業計画PL作成、経営成績把握と対策、増患対策

②財務管理
　　財務分析、会計事務所と経理職員との連携、資産管理

③人事労務管理
　　医師、看護師などの採用、教育研修、就業規則、福利厚生

④情報管理
　　システム、個人情報保護

⑤行政対応
　　医療監査、許認可届出

⑥運営管理
　　各部門間との調整、委託業者の管理

⑦総務管理
　　文書管理、諸規則の管理、営繕・保守

⑧リスクマネジメント
　　事故防止、リスク管理、クレーム処理、医療紛争、

この動きを先取りし、事務管理と兼務してリハ職の活躍を期待する法人が現れはじめました。

※※事務管理兼リハMgr.の求人情報は会員のみ公開中です

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術前機能評価術後・外来運動器リハビリテーション等

■施設概要

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https://www.sdp-japan.com/

① 事務管理兼リハビリ管理職（PT）　 1名
・給料　月給：30万円～　※業務内容、経験等による。昇給年1回　賞与あり
・業務内容　リハビリ部門の管理及び事務長補佐　など
　　今後、複数の病院開院や医療介護分野での事業展開を計画中
　　リハビリを中心とした新規事業提案も可能

② 一般リハビリ職（PT）　複数名
・給料　月給：25万円～　※経験考慮の上決定。昇給年1回　賞与あり
・業務内容　術前機能評価、術後・外来運動器リハビリテーション等
・その他詳細　下記URL参照
　　https://www.ymo-hospital.jp/recruit/69/

※お知り合いやご友人の方で希望者がいらしたらご紹介ください。謝礼をお支払いいたします。

※オヤミルのパートナーによる転職後のフォローアップも可能です。