【活動報告】1ヶ月半だけ回復期病院での短期勤務!
2017/06/26
今回は、弊社が行った活動報告を紹介する。
『どんな活動してるのですか?』
こんなことを聞かれることが多い。
実際の副業のイメージをつけていただくためにも、活動の報告を行なう。
規模の大きな病院におけるセラピストの離職は必然的に生じる。
そんなとき、我々の活動では短期間勤務できる方を募集した。対象は前述した3月から4月の多忙となる時期を埋めることができるセラピストだ。我々が仮説として考えたこの募集に対する該当するセラピストは以下の通り。
・現在専業主婦(主夫)をしている方
・次の就職先を決めかねている方
・転職先が決まっているが、時期がまだ来ていない方
・フリーランスで活躍されている方
応募のあった方は、現在主婦で仕事をしていなかった方、育児休暇から復帰しようとしていた方等の応募があった。
業務内容は脳血管疾患での介入、整形外科疾患における現場介入。
戸惑うことももちろんあったようだが、今までの経験を活かしクライエントや病院スタッフとはすぐに打ち解けることができ、日々の業務に取り組んだ。
また、認定校卒業後は回復期病院にて働いたが、現在は地域での訪問リハ・通所介護での業務が多いというセラピストには、”地域と病院”の連携という部分におき、実際の現場を再度見ることができた。
セラピストとしてのスキルや今の実情を知ることができ、今後のセラピストとしの活動として、とても刺激となった。
ベテランのセラピストは管理的な業務が増加し、年度末は特に指導する時間の確保も難しい現状である。
今回、我々の活動では経験年数7年~10年目の経験豊富なセラピストが活動を行った。
若いセラピストに対する刺激にも繋がり、実際に指導も行い日々の疑問の解決や新たな気づきにも繋がった。
また、外部からの視点をもったセラピストが介入したことで、経営の側面からの意見や現場レベルでの意見を経営層へ伝えることもできた。
病院の中にいたら気づかないこと、普段では言えない・言いにくいことを伝える役目も担った。
お互いにWIN-WINの関係がとれたのではないかと考えている。
短期間、回復期で勤務するというのは在宅の現場にいるとまず考えられないことである。
今は珍しい働き方であるが、クライエント・働いている職員・経営側からの視点で捉えると今後はこのような仕事もスタンダードになっていく日も近いかもしれない。
よく会う人に、
『どんな活動してるのですか?』
『実際に仕事の依頼はあるんですか?』
こんなことを聞かれることが多い。実際の副業のイメージをつけていただくためにも、活動の報告を行なう。
内容
-
回復期病院における短期勤務
-
期間:2週間~1ヶ月半
-
内容:回復期における脳血管、整形疾患への介入
経緯
規模の大きな病院におけるセラピストの離職は必然的に生じる。
特に2月、3月は有給休暇の消化に入る。新入職員は入ってくるのだが、合格発表は3月末。単位を取得する資格が得られるのは合格発表後、免許の申請を行い厚生労働省にて管理する有資格者の名簿に登録してからである。この時期が4月中旬程度である。
よって、有給休暇消化時期(3月あたり)から4月中旬までは、セラピストの”人手”が不足する。病院では、治療時間を短縮したり、セラピストの担当患者を増加したりといった対応を行う。均等にサービスを提供するには必然的であるが、病院に残っているセラピストの業務負担は増加する。退職をする人がでてくると職員の負担は増加する、そのため業務量が増えて疲弊していくといった悪循環が引き起こされる。
そんなとき、我々の活動では短期間勤務できる方を募集した。対象は前述した3月から4月の多忙となる時期を埋めることができるセラピストだ。我々が仮説として考えたこの募集に対する該当するセラピストは以下の通り。
・現在専業主婦(主夫)をしている方
・次の就職先を決めかねている方
・転職先が決まっているが、時期がまだ来ていない方
・フリーランスで活躍されている方
応募のあった方は、現在主婦で仕事をしていなかった方、育児休暇から復帰しようとしていた方等の応募があった。
業務内容は脳血管疾患での介入、整形外科疾患における現場介入。
戸惑うことももちろんあったようだが、今までの経験を活かしクライエントや病院スタッフとはすぐに打ち解けることができ、日々の業務に取り組んだ。
また、認定校卒業後は回復期病院にて働いたが、現在は地域での訪問リハ・通所介護での業務が多いというセラピストには、”地域と病院”の連携という部分におき、実際の現場を再度見ることができた。
セラピストとしてのスキルや今の実情を知ることができ、今後のセラピストとしの活動として、とても刺激となった。
回復期病院では経験年数の浅いセラピストが多い。
ベテランのセラピストは管理的な業務が増加し、年度末は特に指導する時間の確保も難しい現状である。
今回、我々の活動では経験年数7年~10年目の経験豊富なセラピストが活動を行った。
若いセラピストに対する刺激にも繋がり、実際に指導も行い日々の疑問の解決や新たな気づきにも繋がった。
また、外部からの視点をもったセラピストが介入したことで、経営の側面からの意見や現場レベルでの意見を経営層へ伝えることもできた。
病院の中にいたら気づかないこと、普段では言えない・言いにくいことを伝える役目も担った。
お互いにWIN-WINの関係がとれたのではないかと考えている。
病院側のメリット | セラピスト側のメリット |
忙しい時期を埋めてくれる | 医療現場の今を知ることができる |
経験の浅いセラピストへの指導 | 空いている時期に報酬が得られる |
外部からの視点での意見を言える | セラピスト自身のスキルアップ |
短期間、回復期で勤務するというのは在宅の現場にいるとまず考えられないことである。
今は珍しい働き方であるが、クライエント・働いている職員・経営側からの視点で捉えると今後はこのような仕事もスタンダードになっていく日も近いかもしれない。