【活動報告】インターネット越しで参加できるWeb セミナーの実施結果
2017/07/17
今回は、新しい取り組みとして、Web 配信によるセミナー『30分早く帰れる!“エクセルのコツで超効率!仕事楽々セミナー”』を試行してみました。
ご参加頂いた皆さんありがとうございました。
■なぜ Web 配信セミナー?
以前、『民間企業の従業員向けセミナー』の企画および講師を募集した際、皆様から熱い応募を多数頂きました。人に語りたい、何かを伝えたい方が沢山いらっしゃるのだと、改めて認識した次第です。
一方で。弊社ではこれまでも都度様々なセミナーを企画・実施してまいりましたが、運営上の大きなコスト要因の一つが、会場の確保でした。参加者が足を運びやすいように、交通の便が良くて駅近でそこそこ綺麗で設備が整っている会場を狙った日時で押さえるのは、相応の手間暇と費用が掛かります。そうして、ようやっと会場を押さえ、開催日時を確定しても、実際に参加できる受講者の人は、会場からせいぜい電車で2時間以内に住んでいて、かつ、開催日時にちょうどスケジュールが開いてる人だけでした。遠方に住んでる人や、子供の世話をしている親御さんなどは、セミナー内容に興味を持って貰えても参加して頂くことは物理的に不可能。これは勿体無いことです。
これらの障害を取り除く手段の一つとして、インターネットを通じた遠隔セミナーを模索しました。
■Web 配信セミナーに具体的に求めるもの
Web セミナーは、『ウェビナー(ウェブ+セミナー)』という造語で普及し始めているようです。
形態は様々ですが、今回は「講師一人と受講者複数」というシンプルなセミナーが行えるサービスを探しました。
サービスに求める要件は、以下の通りです。とにかく、簡単に、楽に、手軽にという条件で。
(A) 講師側
(B) 受講者側
(C) その他、全体要件
結果、今回は、以下 Web サービスを試しに利用することにしました。
コクリポウェビナー
https://www.cocripo.co.jp/
残念ながら受講者側がスマホ・タブレットでの視聴はできずPCが必須となるものの、費用が比較的安いのと、オンライン申込ですぐ使えるところが試行にうってつけだったからです。
■セミナー開催までの準備段取り
(1)説明資料の用意
今回は 20 ページほどのパワーポイントを作成し、PDF に変換して使用しました。
(2)セミナーの設定
ウェビナーの管理者画面で、セミナータイトルと開催日時などを設定しました。(1)で用意したPDFも、
(2)参加希望者募集
オヤミル会員の皆様にメルマガで募集を掛けました
あとは、設定した時間になったら、予め発行された URL に講師側・受講者側ともにアクセスして、オンラインセミナー開始です。講師側はカメラとマイクを通じて受講者に語りかけ、受講者側は講師が提示する資料(PDF)と講師の顔を見てセミナーに参加し、時々テキストチャットでコメントを入れる形で、セミナーが進みます。
■やってみた結果
■反省点
■むすび
色々とやりづらい点やもうひと工夫すべき点などはありましたが、ネットを通じて、遠く離れた場所にいらっしゃる方にも気軽に受講者として参加して頂けるというメリットは相当大きなものと考えています。オヤミルでは、今後もリアルイベントとオンラインイベントの双方の手段を通じて、皆様のお仕事や生活に役立つ知見をお伝えしていきたいとの想いで、今後も鋭意努めて参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。
ご参加頂いた皆さんありがとうございました。
■なぜ Web 配信セミナー?
以前、『民間企業の従業員向けセミナー』の企画および講師を募集した際、皆様から熱い応募を多数頂きました。人に語りたい、何かを伝えたい方が沢山いらっしゃるのだと、改めて認識した次第です。
一方で。弊社ではこれまでも都度様々なセミナーを企画・実施してまいりましたが、運営上の大きなコスト要因の一つが、会場の確保でした。参加者が足を運びやすいように、交通の便が良くて駅近でそこそこ綺麗で設備が整っている会場を狙った日時で押さえるのは、相応の手間暇と費用が掛かります。そうして、ようやっと会場を押さえ、開催日時を確定しても、実際に参加できる受講者の人は、会場からせいぜい電車で2時間以内に住んでいて、かつ、開催日時にちょうどスケジュールが開いてる人だけでした。遠方に住んでる人や、子供の世話をしている親御さんなどは、セミナー内容に興味を持って貰えても参加して頂くことは物理的に不可能。これは勿体無いことです。
これらの障害を取り除く手段の一つとして、インターネットを通じた遠隔セミナーを模索しました。
■Web 配信セミナーに具体的に求めるもの
Web セミナーは、『ウェビナー(ウェブ+セミナー)』という造語で普及し始めているようです。
形態は様々ですが、今回は「講師一人と受講者複数」というシンプルなセミナーが行えるサービスを探しました。
サービスに求める要件は、以下の通りです。とにかく、簡単に、楽に、手軽にという条件で。
(A) 講師側
- PC 一台(カメラ&マイク付き)で参加可能
- 用意した資料(PDF / パワポ / エクセル)を画面に写して説明することができる
- 受講者側からの反応(テキストメッセージ)をリアルタイムに受け取れる
(B) 受講者側
- PC またはタブレット・スマホを使って参加可能
- Web ブラウザで受講可能(独自アプリのインストールが不要)
- 講師の顔と資料を両方見ることができる
- 講師に対してメッセージをリアルタイムに送ることができる
- 配信回線の品質に応じてマルチエンコード配信ができるとよい
(C) その他、全体要件
- あまり複雑な機能は必要としない
- 初期費用/月額費用ともにお安い
- 使い方が簡単
結果、今回は、以下 Web サービスを試しに利用することにしました。
コクリポウェビナー
https://www.cocripo.co.jp/
残念ながら受講者側がスマホ・タブレットでの視聴はできずPCが必須となるものの、費用が比較的安いのと、オンライン申込ですぐ使えるところが試行にうってつけだったからです。
■セミナー開催までの準備段取り
(1)説明資料の用意
今回は 20 ページほどのパワーポイントを作成し、PDF に変換して使用しました。
(2)セミナーの設定
ウェビナーの管理者画面で、セミナータイトルと開催日時などを設定しました。(1)で用意したPDFも、
(2)参加希望者募集
オヤミル会員の皆様にメルマガで募集を掛けました
あとは、設定した時間になったら、予め発行された URL に講師側・受講者側ともにアクセスして、オンラインセミナー開始です。講師側はカメラとマイクを通じて受講者に語りかけ、受講者側は講師が提示する資料(PDF)と講師の顔を見てセミナーに参加し、時々テキストチャットでコメントを入れる形で、セミナーが進みます。
■やってみた結果
- インターネットを通じたリアルタイム通信ですので、通信障害などにより音声途切れが起こることを懸念していましたが、今回はトラブルはほぼ無く、安定して話が聞けた模様でした。
- 講師側は、リアルセミナーと違って受講者の顔が見えず、カメラに向かって話し続けますので、リアクションが見えない中で一人喋り続けるしんどさは、正直ありました。(YouTuber とかはこれを毎日やってたりするので、慣れも有るんでしょうね)
- 説明用の PDF を表示した上で、にリアルタイムで描き込んで説明できたり、講師の PC の画面共有に切り替えてエクセルの操作をやっているところをリアルタイムで説明できたりします。
- 受講者からテキストチャットによるコメントを受け取ることができ、それに対して追加で説明などを行っていけるのは、リアルタイムセミナーならではの手応えと感じました。
■反省点
- リハーサルをきちんと入念に行っておかないと、講義途中で話に詰まったときに、グダグダになってリカバリーに時間が掛かりますね・・・。
- 受講者側もずっと聞いているだけだと刺激が薄いので、10~15分おきぐらいに一旦説明の区切りを付けて、その都度質疑応答のフィードバック時間を儲けたほうがセミナーが盛り上がると思いました。
■むすび
色々とやりづらい点やもうひと工夫すべき点などはありましたが、ネットを通じて、遠く離れた場所にいらっしゃる方にも気軽に受講者として参加して頂けるというメリットは相当大きなものと考えています。オヤミルでは、今後もリアルイベントとオンラインイベントの双方の手段を通じて、皆様のお仕事や生活に役立つ知見をお伝えしていきたいとの想いで、今後も鋭意努めて参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。