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九藤博弥さん

職種:理学療法士

勤務種別:株式会社まごころ介護サービス 取締

 

まずは、貴社の事業内容について教えてください。

私たちは「ひとりひとりの豊かな人間観の実現」という理念のもと、高齢者の皆さまが安心して笑顔で暮らしていただける地域社会の実現を目指し、介護総合支援事業“eかいごナビ”を展開しております。これからの超高齢社会を支えきるための介護保険サービスの「ケア」をまごころ介護サービスでは提供し、また、グループで総力を挙げて「ケア」の画一的な支援のみならず、介護スタッフや介護事業者も支援していく「ケアする人をケアする」という想いのもと介護を多面的に支える取り組みをしております。

※㈱まごころ介護サービスは、介護総合支援事業「eかいごナビ」を展開するインフィックグループの一員です。

 

貴社は、訪問介護、通所介護、小規模多機能、訪問看護、グループホームなど多岐にわたる事業をされています。当事者・介護者様のご負担軽減や、生き甲斐支援など、サービスで工夫されている点を教えてください。

誰もが年をとっても住み慣れた我が家、我が町で安心して笑顔で暮らしていただけるよう人と人のつながり、笑顔のつながりを大切にしたケアを提供しております。効率を追求するのではなく、お客様お一人お一人にあったケアを目標とし、お年寄りが主人公として自分らしく心豊かな在宅生活を続けていただけるように、技術的な介護のみならず想いを共有し高めるための研修も行い、高齢者の笑顔の自立支援を目指しています。

 

利用者様からの「声」があれば具体的に教えてください。

我々の会社はお客様の声を最も大事にしております。お客様からのお褒めの言葉を職員同士で共有しております。またお褒めの言葉だけではなくお叱りの言葉も共有し、多くのことを学ばせて頂いております。お客様からのお言葉は我々にとって財産となります。これまでの会社の成り立ちも「自宅で過ごしたい」というお客様の声が原動力となっています。「また来てね」「待っているからね」の声をいただくこともあり我々のケアがお客様ご自身の生活の一部となっているのだと実感することもあります。これからもお客様お一人お一人の声を聞ける会社であり続けます。

 

 

貴社のスタッフの皆様(理学療法士・作業療法士など)の特徴と、スタッフのやりがいのために工夫されていることがあれば教えてください。

現在、インフィックグループ内のセラピストは全員で10名おります。訪問看護5名、デイサービス1名、特養1名、ショート1名の配置に加え、弊社では福祉用具事業所に2名のセラピストを配置しております。セラピストが取得可能な単位にこだわることなく、セラピストにできることは何かという視点で配置を決定しています。私はスタッフがセラピストの“資格”を活かすだけではなく、“知識・技術”を活かしてできる仕事を提供できるように手助けをしています。

 

 

九藤様が考えられる、理学療法士・作業療法士の可能性と、利用者さんへ提供できる理学療法士・作業療法士の価値(新しい価値も含めて)を教えてください。そしてその可能性を最大限活かせるための職場作りの工夫を教えてください。

私は、病院でくすぶっている多くのセラピストと話をしてきました。そんな中で感じたことは、日々忙しい業務の中で『単位』という言葉に縛られ続けているということです。セラピストの可能性を誰よりもイメージできるからこそ、もったいないと感じてしまうのです。セラピストならではの知識・技術が細部にまで行き渡る環境を提供することこそ必要であると感じます。

 

 

貴社は研修制度も非常に充実していますね。研修制度の内容を具体的に教えていただけますでしょうか。また、それがどのような形で利用者様へのサービスに繋がっているかを教えてください。

弊社は研修システムに力を入れています。サービスの質向上は永遠に突き詰めていかなければならない課題だと感じています。研修システムにもセラピストが活躍できる場があります。セラピストが介護職員へと指導を行うことで、介護職員のケアの時間も生活リハビリの時間となります。間接的ではありますが、多くの利用者様の幸せにつながると確信しております。

 

 

今後の貴社の方向性とサービスを教えてください。

理学療法や作業療法はその資格を持った人にしかできません。しかし、リハビリテーションは誰にでもできます。直接、体に触れることではなく、環境を整えることもリハビリテーションです。現在、私自身は、福祉用具の現場に従事しております。福祉用具の相談・選定・設置はリハビリテーションの一環であると思い提供しています。つまり福祉用具専門相談員でもリハビリテーションが提供できます。介護職が移乗動作の介助をする、食事介助をする、着脱介助をすることも提供の仕方次第では立派なリハビリテーションになります。

私は、弊社のスタッフ全員がリハビリテーションを提供できる組織を目指しています。

 

 

最後に、介護者の皆様と理学療法士・作業療法士・言語聴覚士にメッセージをお願いいたします。

自分一人の力だけでは微々たるものです。どれだけ多くの人たちを巻き込み、影響を与えることのできるセラピストになれるかが重要ではないかと思います。我々の持っている知識や技術を最大限に活かし、これからの超高齢化社会に立ち向かっていきましょう。

 

 

 

株式会社まごころ介護サービス

静岡に本拠地をを置く介護の総合企業。

訪問サービス・通所サービス・小規模多機能・グループホームなどを展開・運営。

ITやICT活用にも積極的であり、高齢者見守りサービス等のサービスも展開している。
また、専門職の研修制度にも力を入れており、理学療法士や作業療法士からの評判も高い。

 

株式会社まごころ介護サービス

静岡県静岡市葵区黒金町61-5 中西ビル2F

http://www.magokorokaigo.com/know/company/

 

 

 

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